TUBALL™ MATRIXシリーズを使えば、TUBALL™単層カーボンナノチューブの添加は簡単です。TUBALL™ MATRIXは、ポリマーを担体とするマスターバッチで、予備分散済みTUBALL™単層カーボンナノチューブを含有しています。
配合システムに合った担体を考慮して、TUBALL™ 製品をお選びください。
添加先 |
無溶剤系 |
溶剤系 |
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添加剤担体 |
可塑剤 |
界面活性剤 |
可塑剤 |
可塑剤・安定化剤 |
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脂肪酸グリシジルエステル |
アルキルグリシジルエーテル |
エトキシ化アルコール |
脂肪酸カルボン酸エステル誘導体 |
脂肪酸グリシジルエステル、分散剤 |
アルキルグリシジルエーテル、分散剤 |
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製品 |
生成された電荷は表面から地面に移動する。
表面から地盤までの抵抗
ASTM F150 によれば、一部のフロアシステムには、薄いトップコートが追加で含まれることがあります。
TUBALL™単層カーボンナノチューブを刻まれた炭素繊維や導電性マイカと比較すると、同じ電気導電性を得るために必要な添加量は、TUBALL™の場合、非常に少なくて済みます。
刻まれた炭素繊維の長さが2mm以上であるため、ベース層は最低でも同じくらい(〜2mm)の厚みを持つ事が要求されます。これにより、設置はより困難となり、コスト増加やホットスポット発生の可能性が生じます。しかし、TUBALL™なら、様々な床材システムに使用でき、その厚みも自由に設計できます。
導電性マイカは、要求される電気導電性を達成するために5〜20重量%もの添加量を必要とするため、コストパフォーマンスが最も低い添加物となります。
TUBALL™ MATRIXは、塗料業界で広く使用される標準設備で使用可能。
TUBALL™単層カーボンナノチューブが帯電防止フローリングにもたらすその他の利点
TUBALL™ MATRIX 加工法ガイドライン
3 reasons to choose graphene nanotubes for self-leveling anti-static floors
TUBALL™ MATRIXで材料配合を最適化する方法
TUBALL™単層カーボンナノチューブ使用の散逸性または導電性フローリング材は、以下の基準とガイドラインに準拠します。IEC 61340-4-1:2017, ASTM F150-06(2018), ANSI/ESD S20.20 等。
TUBALL™ MATRIXサンプルのお申し込み、要求事項に関するご要望は、お気軽にお尋ねください。